【すべてのプレーヤーが成長できるエコシステムの構築に向けて。柏の葉スマートシティにおけるライフサイエンス分野の取組み】
NEWSH.U.グループホールディングス リエゾンオフィス兼ラボ開設
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- 三井リンクラボ柏の葉1
- 国立研究開発法人 国立がん研究センター
- 三井不動産株式会社
- H.U.グループホールディングス株式会社
2023年12月18日
勉強会の様子
リエゾンオフィス室内
H.U.グループホールディングス株式会社(以下「H.U.グループ」)は、体外診断薬用医薬品、受託臨床検査、滅菌などをコア事業として幅広い医療サービスを提供しております。また、H.U.グループは、2019年に国立研究開発法人国立がん研究センター(以下「国立がん研究センター」)と三井不動産株式会社の三者で締結した「ライフサイエンス拠点の形成に資するがんの治癒と克服(Conquer and Cure Cancer。「3C」)の協定書における活動を通し、2023年4月、三井リンクラボ柏の葉1に、 H.U.グループの基礎研究機能の中核を担う合同会社H.U.グループ中央研究所のリエゾンオフィス兼ラボを設置いたしました。
現在、H.U.グループ中央研究所は、近隣の国立がん研究センター柏キャンパスと共に、がん治療や再生医療を含むライフサイエンス領域における課題、及び新規先端技術の動向把握を通しつつ、柏の葉周辺地域とのコニュニケーションの仕組み作りに向けた意見交換、勉強会等を定期的に開催しております。
HUグループと国立がん研究センターの双方の強みを生かし、新規先端技術の評価、臨床検査に向けた標準化対応、柏の葉周辺地域の研究機関・企業とH.U.グループ各社が有機的に連携しシーズの産業・事業化に向けて取り組んでまいります。
H.U.グループは未来の医療・ヘルスケアのあるべき姿を想像し新しい価値創造を通じて、医療の未来と皆様の健康に貢献してまいります。
■本取り組みに関するコメント
国立がん研究センター先端医療開発センター センター長 土井 俊彦
柏の葉に臨床検査に関わるH.U.が新しい拠点を構えるということをうれしく思います。柏の葉で直接交流することで両者の視点が合わさり、多くの新しい価値を生み出されると思います。患者さんへ充実した医療提供にあたり、再生医療領域におけるサプライチェーンの構築など多くの課題があります。またNCC側のシーズの実用化にも産業側の出口視点がとても重要です。上記のような課題には、柏の葉の様々なパートナーと組み、一丸になって取り組む必要がありますので、H.U.には柏の葉の一員として活躍を期待しています。
H.U.グループ中央研究所 社長 小見 和也
今回、多様な企業・アカデミアが参画する柏の葉に研究拠点を構えることができました。
H.U.グループで研究開発の中核を担うH.U.グループ中央研究所では、新技術・先端検査技術の開発や評価に留まらず、その社会実装に強みを有しております。
国立がん研究センターとの連携強化により、ここ柏の葉で臨床ニーズおよび研究・技術開発に関する最新の動向を把握し、その実装を加速することで、全ての方に最適なヘルスケアを届けたいと考えております。
連絡先:H.U.グループ中央研究所 広報
Mail: info-research@hugp.com
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