TOPICS未来のブラック・ジャックが、医療の最前線に触れた一日 国立がん研究センター東病院「ブラック・ジャック セミナー」開催レポート
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- 国立研究開発法人 国立がん研究センター

2026年10月10日 | 柏の葉・国立がん研究センター東病院 ― 将来、外科医になるかもしれない子どもたちが、手術器具に触れ、医師の指導を受けながら技術に挑戦する。国立がん研究センター東病院で開催された「ブラック・ジャック セミナー」では、子どもたちの真剣なまなざしと、それを支える先生方・スタッフの熱意が印象的でした。
外科医への憧れを育む、特別な一日
大腸外科医の長谷川寛先生による開会のご挨拶と「外科医の1日」の紹介から始まり、実際の手術技術に触れる体験へ。体験後は松浦一登副院長から修了証書が授与されました。医師の仕事を知り、自ら手を動かし、挑戦の成果を受け取る一連のプログラムが、未来の進路を考えるきっかけとなりました。

長谷川先生によるご挨拶

松浦副院長からの修了証授与

「ブラック・ジャック セミナー」の資料
4つの体験で学ぶ、外科手術の奥深さ
小学4年生から中学3年生までを対象に、計32名が前半・後半に分かれて参加するプログラムが組まれました。4人ずつのグループで各15分、計60分をかけて4つの体験ブースを巡り、先生方のアドバイスを受けながら外科手術の基本技術に挑戦しました。

縫合体験|皮膚モデルを縫い合わせる

自動縫合器|腸管モデルと機器を操作

内視鏡|画面を見ながら器具を操作

超音波凝固切開装置|切離技術を体験
先生方とスタッフ、企業の協力が支える学び
一つひとつの操作に向き合う子どもたちを、がんセンター東病院の先生方が丁寧に指導。会場の準備や進行、安全面への配慮を担うスタッフと、医療機器分野の知見を生かして協力するジョンソン・エンド・ジョンソンの存在も、この体験を支えます。医療機関と企業がともに次世代へ学びの場を届ける取り組みの意義を実感しました。
医療の未来は、人を育てることから
初めての器具に緊張しながらも、目を輝かせて夢中で手を動かす子どもたち。まさに「未来のブラック・ジャックたち」でした。革新的な医療技術を生み出すことと、それを受け継ぐ人を育てること。今回のセミナーは、医療の未来を切り拓く両者の大切さを感じさせる一日となりました。
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